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この土日、大阪天保山のサントリーミュージアムで開催している「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代」の開催記念イベントに参加してきた。
土曜日はゲストに喜多俊之氏、深澤直人氏を迎えてのシンポジウム、そして日曜日は公開ワークショップで、何と直接ラムス氏と対話する機会を得た!

ディーター=ラムス氏は長年ドイツ・ブラウン社のチーフデザイナーを務めてこられた方だ。ドイツの、そしてブラウン社の美しい機能主義に対する思いを直接聴けるとは、何と貴重な機会だろう。

という訳で、まず土曜日の特別シンポジウム、「デザインを創り出す時代のかたち」。会場となったアイマックスシアターは大入り満員。

自分が印象的だったのは「デザインの自明性」という言葉だ。デザインされたモノ自体が機能をユーザーに説明してくれること。それは当然モノに説明書みたいな説明書きが書いてあるって訳じゃない。
むしろそんなことをしなくても一目見てこの製品がどんな機能を持ち、スイッチはどこで蓋はどこ、ということがわかること。

この単純なことはムチャクチャデザイナーを悩ませることだ。

また、上記の話に関連して深澤直人氏は「正しいデザイン」という言葉をおっしゃった。「カッコいいデザイン」でも「流行に合ったデザイン」でもなく「正しいデザイン」。

「正しいデザイン」は、普段ユーザーには意識されないだろう。でも、ふとした瞬間「あっこれで良かった」と言われるデザインじゃないだろうか。 

デザイナーは端から思われるほど華々しくなんかない。でもそれが一番大事なポイントだと思った。

明日に続く

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