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ここのところ毎年、大阪市営地下鉄ではマナー広告を展開している。先日大阪に久しぶりに帰った時それが目についたのだが、その広告が面白い。

このポスターは毎年ダジャレを使っていて、今年はレトロな映画ポスターをモチーフにしている。で、現在は駆け込み乗車に対するメッセージなのだが、その「出演者」の名前が「辛坊駆(しんぼうかける・辛抱、駆ける)」「真奈マモル(まなまもる・マナー守る)」「橋瑠奈(はしるな・しかもこのキャラが歌う主題歌は「瑠奈のかけこマンボ」!)」と、よく読むと全部この調子だ。

中でも自分が好きなのは「落月亭一本松(おちつきていいっぽんまつ・落ち着いて一本待つ)」。こういう言葉遊びはやっぱり日本語ならではだなぁ、と車内で感心してしまった。本当に日本語は不思議な言語だ。何だか汎用性が高い。

大阪市営地下鉄のサイトにも掲載されているのでどうぞ(画像はpdfなので注意)↓
こちら

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夏になると何故炭酸が美味しく感じられるのだろう。

自分はとりわけ、数年前からキリンより販売されている「ヌューダ」が好きだ。糖類のない炭酸水は日本でもデパートなどで売っているし、お酒用のものも含めれば昔からあるが、「ヌューダ」のいいのは、香料などで薄ーく風味付けがなされている点だ。このわずかな風味が、甘さ無し炭酸という、日本人の慣れていない飲料を飲むことの抵抗感をなくしている。

しかし、「ヌューダ」。発音できないだろうこの表記は…。理由は推測できるが。「ヌューダ」は英語表記では「NUDA」。裸って意味の「ヌード」から来ているであろうこの言葉、「ヌーダ」と書くと何かとクレームもあるのだろう。

日清カップヌードルの、「ヌードル」の「ド」のフォントが他より小さくなっているようなものか。

しかしこの「ヌューダ」、意外とスーパーやコンビニなどで売っていない。やはり人気がないのだろうか…。変にカロリーゼロの糖類使った甘ったるいのよりよっぽど健康的だと思うんだけど。

r-135.jpg8月8〜11日まで開催されていた「いとへん展」が終了。
来場していただいた方々、ありがとうございました。

準備期間が非常に短かった中、なんとか形にはなったと思う。課題は色々あるが。特に宣伝に関してはもっと積極的になる必要があるように感じた。多分、あのチラシは何の展覧会かわからなかっただろうからね。

個人としては、あのような大きな展覧会においての「プロダクトデザイン」の展示方法については色々考える所があった。やっぱり基本的に自分の作る物は「道具」なので、カタチがどうだ、ということだけでなく本当は触ってもらわないと意味がない。

来場者の意識も、やはり「美術品」を見る目とは違うようだ。作っている方は機能性はもちろんだがやはり「美しい」モノを…という意識はあるんだけど、そこは見る人は正直あんまり興味がないように感じた。そこの意識差は少し悩む所である。

いとへん展準備終わり記念に、五十嵐大介の漫画「海獣の子供」4巻(小学館 IKKI COMIX)を買う。

「海獣の子供」は、人間の姿をしながらどこか違う「海から来た子供」を中心とした物語だ。普段我々がいる「地上」とその人間が決して生きられない「海」との関係と、生命の誕生と死の関係をテーマに描いている。

少しネタバレになるかもしれないが、印象に残ったのは主人公の琉花が夢の中で波打ち際を歩むシーン。

コクヨデザインアワード2009に、ギリギリで応募。
忙しさと、いいものが浮かばなかったのとで今年はやめとくか…となっていたが、1週間ほど前に突然「あ、コレいいわ」となってバタバタと。ギリギリになるクセはいい加減やめたいのだけど。

しかし、提出したモノはむちゃくちゃシンプルなものになった。正直、自分でもこれでヒキがあるのかよくわからない。

でも、機能もカタチも、何となく過不足無いように自分の中では思っているのだが…。最近、何かをデザインすることを考えると、どんどん削ぎ落とされて異常にシンプルなものに落ち着いてしまうことがある。

自分の中ではそれは「誰でも思いつくこと」に近い。自分がデザインしなくてもいいようなモノだ。自分だけのカタチ?それを規定するものは何だ?アイデアは早い者勝ち?それは売る者の言い分であって、「デザインする自分」とはまた違うところにある気がする。

いろいろなモノをだいぶ見るようになって、こういう思いが出てくるようになった気がする。うーん。

3000ヒットありがとうございます。3000回以上もここが閲覧されたかと思うと、ああああっとなります。まだ少しダラダラ続けたいと思います。

久しぶりにマクドナルドに行ったら、冷たいジュース用容器のふたのデザインが変わっていた。

まず、ストローを挿す位置がふたの中央になっている。どういう効果かなぁ。ドライブスルーの時にこぼれにくいのだろうか。

そして一番目を引いたのはふたに付いているちょぼ。ドライブスルーなどで複数飲み物がある時にどれに何が入ってるかをへこませて示すやつだ。あれが五角形や花のような形になって、大きさも従来より少し大きくなっている。

実際にへこませてみると、角になっている部分が白化して上手く模様が浮き出てきた。自分は以前からこのちょぼを必ずへこませていたので、これがちょっとキレイになったのがうれしかった。

マクドナルドのフランチャイズチェーンとしてすごいのはこういうちょっとした改良を次々行っていく点だと思う。

独「ドレスデン・エルベ渓谷」、世界遺産から抹消 架橋で景観破壊(NIKKEI NETへ)

とりあえず、ドレスデンっていう場所が遺跡ではなく、現在も人がたくさん住んでいる場所っていうのが問題の大元だろう。「世界遺産」っていう肩書きは、何か後世に残すべきものすごいものっていうイメージばかりがあるけれど、そこには普通に人が住んでいる。

というより、今日このニュースを聞いて以前から自分が感じていた「残すってどういうことだろう?」という疑問があらためて浮かんだ。素晴らしいもの。だから残す。…そんな単純なものだろうか。

荒唐無稽なことを言うと、100年後、世界は「残すべき」とされた遺産ばかりで住む場所がなくなっていないだろうか。これは大げさでも、要は今回のドレスデンの件はこれと同じことが起きてるってことだ。

いいものでも時代の流れで自然と消えていくものもある。音楽なんてそうだ。
「世界遺産」という枠組みが一人歩きしないようなものになればいいのにと思う。

セブンイレブンで、「しっとりクッキー ミルクチョコ」というお菓子を買った。
チョコレートが52%練り込まれたとろけるやさしい口どけのクッキーとのことだ。

食べてみると、クッキーとしてはかなりねっとり。チョコレートとしては粉っぽい。
感想として、ああ、これはクッキーとチョコの「境界」だなと思った。

以前にもこういう感じの類のお菓子を食べたことはあるが、52%という配合がそうさせるのだろうか、非常にいい感じの「境界感(?)」だった。

大学で受けている講義の1つに「現代芸術論」というのがあって、その中で「境界」というのをテーマとしている。モノとモノとの境界という概念はとても深いと感じている。自分の作りたいモノは基本的に人との触れ合いが不可欠だからだ。

どこまでが自分で、どこからが触れていて、どこからがモノか。そういう3次元の中のギリギリの一点、2次元的な一瞬にまで考えを巡らせるととても面白い。

クッキー1枚でそんな哲学的になる必要もないが。

東急ハンズに買物があったので、ついでに大阪、四ツ橋にあるイナックス ザ タイルスペースで行われている「日本のかたち展 座」に行ってきた。ミラノサローネに出展していたものの帰国展である。

…うーん…。今、外国に見せるべき「日本」の姿って、こういうものなのかな…。
自分は、違うなと思った。大きな口を叩いてしまうが…率直に、表面的すぎると思ったのだ。

どう違うのかは、上手く言えないけれど、日本の持つデザインに対する感性の、いい部分を見せるのに、何も現実の日本の文化の中で使われているものをプロダクトにそのまま当てはめなくてもいいんじゃないだろうか。

もっと、日本人であるが故の「こころ」というか「心意気」というか…それがふと表現になるだけでいいんじゃないか、と最近考えている。

うーん、やっぱり上手く言えていないな。
言ってしまっただけに、ちゃんとそういうモノを作れるようになりたい。

r-134.jpg2日目は、六本木の美術館を中心に。東京ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHT、六本木ヒルズにある森美術館、森アーツセンターギャラリーと駆け足だ。
余談だが、六本木ヒルズの展望台に、自分もお世話になったことのある安積伸先生の「LEM 」というスツールが大量に設置してあってちょっとビックリ。

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