この間の日曜日、南堀江にあるナガオカケンメイ氏が主催する「D&DEPARTMENT」という店に行ってきた。
写真は、その時に買ったメラミン製のプレート。
この店のコンセプトは「ロングライフデザイン」である。
今まで数多の商品がデザインされてきたが、それは時とともに消えていってしまう。しかし、本当に良いデザインは時を超えて残るものだという考えで、古くからあるもの、また最近のものでも後世に残ると考えられた商品をセレクトしている店だ。
私は、大学でプロダクトデザインについて学ぼうとしている。プロダクト、大量生産品のデザインをすることは現代の生活において欠かせないと思う。買い手の価値観は多様化し、使い勝手や機能だけでは商品が売れない時代になってきているからだ。
しかし、その裏でこのことは「デザインの消費」につながると昔から言われていた。
考えても考えても、作っても作ってもすぐに消えていく商品。象徴的だと思うのは携帯。せっかくかっこ良いのを考えても3ヶ月やそこらで消えていく。正直やる気しない。
なら、今から自分がしていこうと思っていることの意味ってなんだろう。
意味がないとは思っていない。でも、やり方は考えなきゃならない。これまでのやり方が袋小路に陥っている。
ナガオカケンメイ氏の考え方には、大賛成。でも、私はこれからを、作っていきたい。
ついでに長居公園で撮った春。つーか、今日など初夏だよ初夏。暑い。
「D&DEPARTMENT」へのリンクです→こちら
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