たまには世のプロダクトのニュースについて。
docomoからプラダブランドの携帯電話が発売されるそうだ。
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すごく…iPhoneもどき…。まぁそれは置いといても。
これ、欲しいか? 少なくとも自分は全くいらない。
というか、機能にしてもブランド名にしてもいらない物が付加され過ぎだと思う。
おサイフ? ゲーム? テレビ?そんなものいらない。これは周りにいるデザイン科の人間の総じた意見だ。いらない物のつけ過ぎで筐体のデザインも崩れてしまっている。何とも本末転倒なことだと思う。
このプラダケータイにしたってパッと見ても、筐体のどこにプラダのアイデンティティがあるだろうか。高級な皮のケースをつけることか?ロゴを入れることか? もの自体はLGのアイデンティティでしかないし、意味ないやん。
それだけ携帯が「ファッション」になってきたってことだろうか?でもだいぶ前の記事でも書いたがファッションって「流行」であって必ず廃れるのに、docomoにとっては自分で自分の首を絞めているようなものだと思うんやけど。「docomo」というブランドとして売る意思がなくなったってこと? 敗北宣言乙としか言いようがない。プラダもこんな物の売り方はブランドとしてのプライドがどっかいってるんちゃうかと思う。
別に「ブランド」自体を否定するつもりは毛頭ない。ブランドにこだわりがあればあるほど世に出るもののクオリティは高くなるからだ。こだわるって大事だ。「PRADA」も結構。「amadana」も結構。でも携帯会社は作っているのは携帯電話やってことは忘れないでほしいなぁ…。
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