やっぱり、真面目な話する時は一人称私にする。
今日、街へ行くと日曜日だから人が多い。
多いのはいいが…
それにしても…
似たような格好をした人が多すぎる。
タイプ分けするとパターンの数が一桁で終わりそうだ。
いわゆるギャルっぽい、夜なのにサングラスかけてるような人たちなどはマジで見分けつかん。
アーケードの中でふと客観的に周りを見渡すと日本人の他人と同じでいたい習性というか、ファッションコンプレックスにみんな罹っているかのような状態にクラクラした。
大学のデザイン科にはグラフィックデザイン先攻も当然あり、その中には服飾のデザインも含まれる。
が、私はファッション、という言葉は信用できないし、自分はいわゆるファッションショーにあるような服飾デザインなどしたくない。というか意味が分からない。こう言うとデザイナーらしくないかもしれんが。
大体、ファッションとは第一義が「流行」である。
流行って何よ?服ってきちんと管理すれば何年だって着ることができる。
なのに、毎年毎年「今年の春の激カワコーデはこれ☆」…いい加減にしろってんだ。前に携帯についても書いたが、私は作り手として後世にきちんと伝わっていくものが作りたい。わざわざ捨てられる為にどんどん新しい「ファッション」が作り出されていく今のファッション界がどーにも信じられん…。
これは、正直流行とやらを人為的に操作している人たちが一番悪いと思うが、服飾のデザインしている人たちはイヤだったり、疑問もったりしないのかね。毎年、というか下手したら一回着ただけで捨てられるのに。
PR