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研修旅行、最終日は自由行動。 自分は上野の森美術館で行われている、漫画家、井上雄彦氏による「井上雄彦 最後のマンガ展」に行こうと思った。すごい人だと思っているし,素晴らしい展覧会だと聞いていたからだ。 ただ、すごい人だと聞いていたのが不安材料。当日券には何百人という列ができているという。 …とはいえ、この日は平日。大丈夫だろ、と思って限られた時間のなか、わざわざ新宿から上野へ(電車で30分くらい)出向くと…。
え、何これ。この時点で午前10時。…平日ですが、みなさん…。 しかも、最後尾の係員に聞いてみると、何とこの長蛇の列は当日券を買うためでなく、「当日券を買うための整理券」を受け取る列とのこと…。じゃあいつチケットを買えるかといったら、午後1時から3時くらいだって…。はい無理ー。いや、井上雄彦、恐るべし。そして東京の人間、恐るべし。 で、結局せっかくの上野なので動物園を見学。パンダのいなくなったパンダ舎には、レッサーパンダがいた。かわいい。平日の動物園はいい。動物は動くものなので、すいている方がありがたい。 左:動物園で一番好きなのはクマ。和みと哀愁がいい。 中:カメラを構えると、いい顔をみせてくれたペンギン。 右:一番興奮したハシビロコウ。動かない鳥として有名だが,結構動いていた。 駆け足で動物園を見た後は、旅行前から行こうと思っていた六本木へ。…東京の地理を知っている方ならわかるが、無駄の多い移動である。集合東京駅なのに。井上雄彦氏のせいだ。 旅行案内書には必ず話題スポットとして上がる東京ミッドタウン。一度訪れておかねば、ということでやってきた。 結論から言うと、うーん…思っていたよりは…?という印象だった。スタンスとして,オフィスに併設された、オフィスマンにオシャレでリッチな暮らしを提供するという感じはわかるのだが。 またローカルな話題で申し訳ないのだが,同じコンセプトである大阪,西梅田のハービス大阪に比べると、ハービスはいくつかのビル群、ホテルで成り立っているのに対し、ミッドタウンは単体で勝負しているので少し弱い印象だった。まぁ、大阪を知っているから言えるのであって、逆に言えば単体で勝負しかけているのだからすごいのかもしれない。 さらに世界の六本木ヒルズへ。大部分がオフィスビルなので、美術館を見る時間もなかった自分としては見れただけで良かったと言う感じだが,印象に残ったのはお土産品のミッドタウンとの差である。 ミッドタウンは、自社ロゴのメモやペン、クッキーといったデザインはきちんとしているとはいえいかにもお土産品、いったものなのに対し、ヒルズは村上隆氏をはじめとした著名アーティストをこれでもかと起用したモノである。内容はこちらもハガキやクッキーなのだが,単純なロゴだけと、アーティストの個性でヒルズを現したのではやはり魅力が違う。 と言った感じで、本当に駆け足の研修旅行だった。喰い足りない、というのが正直なところである。 夏にも東京に行こうと思っているので、その下見ということにしておこう。