今日は大学から、京指物の制作とデンマークから家具の輸入、販売をする「興石(こうせき)」さんを見学させていただいた。
興石さんには、ヴィンテージものの北欧家具が多数展示されている。ウェグナー氏や、フィン=ユール氏の作品を改めて間近で見ると、その曲面構成の精緻さに驚かされる。
また京指物のコーナーでは、今度は木という只でさえ年月環境で狂っていくモノを、直線、平面にビシーッと合わせてしまう技に触れ驚かされる。
そこで感じたのは、「職人」と「デザイナー」という言葉が一体になった姿だ。
物作りの両輪。このことについて自分はまだまだ知らないし、もっと考えたい。
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