京都国立近代美術館で開催されている「ドイツ・ポスター 1890-1933」展に行ってきた。
…かっこええ!
印象的だったのがドイツ人の「黒」の使い方のうまいこと。
黒は本当に使うのが難しいと思う。印象派の画家たちが嫌ったように、本当に下手をすると光を殺しかねないと、グラフィックの課題をやって思ったことがある。
だが、今日見たポスターの多くは黒によってより印象を強め、記憶に残るものになっていると思った。
特に黒を含め、ドイツの国旗色(黒・赤・黄)を上手く使っているなあ。
また、ドイツらしいガチッと固いタイポグラフィがその効果を強めていて、かっこいい。
ああ、かっこいい。
あと、かかとを踏んで潰しているローファーを履いている女子高生の後ろから、足を上げた瞬間にローファーを蹴って飛ばして「うおっ!?」ってさせたい。
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