忍者ブログ

ララララランラランララララランラランランラン

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

r-131.jpg土日に、東京に行ってきた。
見たい展覧会がたくさんあったのだが、結局2日間で5つの展覧会をはしご…少し疲れたが色々刺激になった。

PR

r-130.jpg木曜日に大阪万博公園内にある国立民族博物館に行ってきた。
モノレールに久しぶりに乗ったが、あれの窓際は怖い。

現在、企画展として茶の湯の道具を制作する「千家十職」と世界の道具をテーマにした「みんぱく×千家十職」が開催されている。それと同時に、自分の通う大学の1回生による「具、具ッ!」という企画展も開催されているため、凄く濃い鑑賞になった。

GM破綻。大きなニュースだ。
でも、あんまりその凄さを実感できていないというのも素直な感想だ。

日本では車の売れなくなった理由に若者の車離れが挙げられているが、正しく自分もその一人である。大学の同僚は車が大好きなのだが、自分は全くだ。

はっきり言って、車に興味とか魅力をあまり感じないのである。町中にたくさんの車が連なって走っていると、「邪魔だなぁ…」と思ってしまうことさえある。もちろん、遠くに多くのものを早く運べるということは便利だと思うが、日本のことしか知らないせいもあるだろう、走りの喜びなんてのはよくわからない。だから、GMの作る図体の大きな車など、全然何とも思えない。

このことに、デザインを学ぶ身として「いいのかなぁ」と少しコンプレックスに感じることもある。車と言えばプロダクトデザインの集大成なんて言われることもあるからだ。自分たちから少し上の世代のデザイナーの方々はおそらく車に憧れがある人ばかりじゃないんだろうか。

自分にはその憧れがない。
このことを先輩のデザイナーの方々はどう思うんだろう。少し聞いてみたい気がする。

自分の通う大学のプロダクトデザイン専攻では、論文(という名のレポートに毛が生えたもの)を書かないと卒業できない。ので現在ヒーヒー書いているのだが、その関係で本屋のデザイン雑誌の多さに気がついた。

ビジュアル関連からインテリア、建築まで含めると相当数が本屋に並んでいる。少し前までは雑誌コーナーの一角を埋め尽くすほどのデザイン系雑誌などなかったように思うのだが…。

雑誌が増えるということはデザインの「ファッション化」が進んでいると言うことだろうか。ミラノサローネも、この数年で急激に企業とデザイナーとの親密なコラボレーションではなく、単なるファッションとしてのデザインが増えてきたとの論評も見たことがある。

ここで自分の言うファッションとは「企業がこの1年流行させたいもの」と言うことだ。
何で服飾業界って毎年毎年ファッションショーやるんだろね? デザインを勉強する前からずっっっと疑問なんだが。「今年の流行はコレですよ〜」って、何勝手に期間決めとんねん。

今日本屋で一番このことを強く思ったのは、「anan」が別冊でインテリアコーディネートの本を出版しているのを見たときだ。「流行り」としてプロダクトデザインを捉える。うーん…。

そういうもんじゃ、ないと思うんだけどなぁ。

パラボラアンテナを照明器具にする(デイリーポータルZのサイトへ)

突然だが、パラボラアンテナはカッコいいと思う。

何てったってその形状が幾何学だ。それも基本的には単純な幾何学形態だというのがいい。放物線だ。パラボラに対して垂直に向かってきた電波を一点に集約するという性質もいい。以前、テレビでパラボラアンテナに対し10個ほどのゴムボールを垂直に落下させる実験を見たが、見事に一点にボールが集まる様は非常に美しかった。

いきなりの電波な書き出しだが続けたいと思う。

先日、家の近所でふと上を見るとパラボラアンテナが設置されていた。しかし、よく見ると雨に濡れないためになのか、アンテナ全体にビニール袋がかぶせられていた。

あれって、上手く電波を集約できるのだろうか?しかも他も同じことをしている家を数件見つけた。

今日は、マスクをして出かけた。流行の立体構造の紙マスクではなくてただのガーゼマスクだが。

夕方の涼しい時間帯だったこともあってか、鼻口に適度な湿り気を確保できる上に温かくて予想以上に快適だった。マスクのよさ再発見。

あと、新しく発見したのがガーゼマスクをしていると匂いを感じやすいということだ。ガーゼに匂いの粒子が吸着するのか、何故か周囲の匂いを強く感じた。不思議。

インフルエンザの影響で今日気付いたこと。

今日、NHK教育でやっていた「危険学のススメ 畑村洋太郎の実験記2009」という番組が非常に興味深かった。

「失敗学」というので有名な工学博士の畑村氏が新たに「失敗」の前にある「危険」に対しての実験を行っていくドキュメンタリー。医療現場やエスカレーターを通じて畑村氏が危険の芽を発見していく様が、まさにデザインそのものだと思った。

例えば、病院の薬剤室における処方箋と薬の処方の間に潜む「危険」に対する解決法などは、見ていたら「こうすればいいのになぁ」と思う箇所が自分にもあった。それはまさに危険に対する「デザイン」をしていくことに他ならないな、と思う。

人のため、という観点からいえば現代は、デザイン屋も技術屋も実際に行うことはかなりカブってきている時代だな、というのは常々思ってきた。以前は向かうベクトルが違っていた業種が「人」のために一つの方向に収束しつつある…そんな気がする。

ヒットランク1、2位独占 「アニメ曲」席巻の裏事情(J-CASTニュースの記事へ)

今、巷では「けいおん!」なるアニメの曲が熱いらしい。見てないけれど、PIXIVなどを覗いているとそれはわかる。オリコンでは1位2位を独占までしたそうだ。TBS系の「CDTV」を見ても「キャラクターソング」とやらも含めてすごい数のアニメ関係の曲がランク入りしている。

世間は奇異な現象に見ているみたいだけれど、自分はそうは思わない。

アニメ美術館は「国立の漫画喫茶」 民主・鳩山氏が批判(産経MSNニュースの記事へ)

うーん…自分としてはこの美術館の趣旨如何よりもそのお金でアニメーターの給料をあげられたらいいのに、と思う。本当にシャレにならない水準らしいので…。そういうことに、気付かないんだろうなぁ。

それはともかくとして、国の財政が危うい時にとかく無駄遣いの俎上に上るのが「アート」というジャンルだと思う。自分には、とても印象に残っていることがある。

r-129.jpg一人暮らしを始めてから洗剤はその時々一番安いものを使っていたのだが、花王の洗濯用洗剤「ニュービーズ」に付いている計量スプーンが使いやすい。

洗剤をすくいやすく、量がすごくわかりやすいし、洗濯機の洗剤投入口にも非常に入れやすい。以前使っていたものでは、投入口からこぼれて洗剤がこびり付いてしまったりして難儀していたので、これは本当に感動した。

形状がいい。料理用計量カップにこういった斜めの口に目盛りが付いているものがあるが、付属品としての計量スプーンでこれだけ使い勝手のいいものを作っていることがとてもうれしい。

開発者と販売者がどちらも「あー、そこよくなるといいよね」と考えていると思う。こういうちょっとした、でも少しのことで劇的に改善するデザインが大好きだ。

これは多分、「プロダクトデザイナー」って肩書きの人が一発で作ったんじゃない気がする。使っている中でできてきたデザイン。いい。

◎ プログランキング
ブログランキングに参加中。
下のボタンをクリック
=あなたの応援の力。
にほんブログ村 デザインブログ プロダクトデザインへ
人気ブログランキングへ
◎ プロフィール
HN:
ReddeR
性別:
男性
職業:
学生
自己紹介:
京都の芸大でデザインの勉強をしています。
ReddeRはれだぁと読みます。
◎ カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
◎ 今日の色
◎ 最新記事
(06/03)
(05/15)
(04/30)
(04/28)
(12/25)
◎ 最新コメント
[05/13 ReddeR管理人]
[05/01 花みずき]
[04/30 ReddeR管理人]
[04/30 花みずき]
◎ カウンター
◎ アナログ放送化
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]